日本中を熱狂の渦に巻き込んだWBCが終わり、その余熱と余波で例年以上の盛り上がりが期待されるプロ野球の開幕まであと5日。
僕はその間を利用して、現在、広島県竹原市の実家に帰省中です。
以前もこのBlogやSNSに書きましたが、人間、60歳にもなると、母親の様子を見に行くとか、実家のメンテナンスとか、いろいろと事情があるもので。
そうした中、一番楽しみにしていたのが、実家の前、賀茂川の土手に連なる桜並木を見ること。
実家の前に植えられた5本は、昨年9月に亡くなった父親が植えている。
ただ、僕自身は30年以上、ずっとプロ野球の取材を主な仕事にしているため、この時期に帰郷することができず、〝親父の桜〟が花開いている光景を見られなかった。
だから、初めて開幕前に帰ってきた今回は、満開とはいかなくても七分咲き、せめて五分咲きを期待していたんですよ。
でも、ここにきて寒の戻りのせいか、画像のように三分咲き止まり。
ただ、実家の裏山では、あちこちで山桜が満開。
昭和38年(1963年)に竹原で生まれて以来、幼稚園時代に豊田郡安芸津町に転居したため、こういう光景を見たのは初めてだったから、それなりの感慨がありました。
なお、きょうの午前中の任務は、毎度帰省中のルーティンとなっている実家の掃除。
午後は東京から持ち帰った原稿の執筆に勤しんでおりました。