竹原グルメの昼と夜とSNS🍽🍺🍜

実家の近所〈お好み焼き こんちゃん〉の「そば肉たまシングル」800円

竹原のグルメ画像をSNSにアップして、最も「いいね!」が多く、拡散率も高いのがお好み焼きです。
今回も一昨日の昼、実家の近所〈こんちゃん〉のそば肉玉を上げたら、あっという間に多数のリアクションをいただきました。

お好み焼きは出来立てを食べるのが一番で、画像も鉄板の上だと一際〝SNS映え〟する。
〈こんちゃん〉は行列ができるような名所ではなく、老夫婦が昼間だけ営業している、いかにも田舎風のこじんまりしたお店なんですけどね。

こういう庶民的な食べ物の場合は、小さな町の老舗だからこそ出せる独特の味わいがあるんだよな。
と、いつも感心しながら食べてるんだけど、実はこの老夫婦の息子さんが同じ竹原市の吉名(よしな)にハンバーガーとタコライスの店を出していて、これがまた結構人気を集めている、という話を聞きました。

この情報を教えてくれたのは、Facebookでつながってから、竹原に帰省した際にお会いするようになった市役所職員のOさん。
そう聞いてから間もなく、Facebookを開いたらそのハンバーガーショップが出てきたので、すぐさま「いいね!」をしたら、先にOさんと上司のIさんが「いいね!」をしていた。

一昨日の夜は、そのOさんと2カ月ぶりにイタリアン〈トラットリアM〉へ。
今回もまた、広島の食材と地酒のカップリングをたっぷり楽しませていただきました。

ハマミツ海産の牡蠣とブロッコリーのアヒージョ
(注:動画からスクショしたので美味しそうに見えない画像でごめんなさい)
牡蠣に合うのは安芸津発祥の柑橘「じゃぼん」を使った
その名も「牡蠣のためのビール」JABON BEER
庄原産「瀬戸もみじ豚」のポルケッタ 粒マスタードソース
庄原の豚肉に三次ワイナリーTOMOEの白ワイン、この組み合わせがまた絶品!

他にもいろいろと美味しい酒と料理のコラボレーションを堪能しました。
〈トラットリアM〉に来るたび、自分の生まれ故郷にこんな美味しい食材があるとは知らなかったとビックリし、ここは本当に竹原なのかとキツネにつままれたような気分になるね。

竹原ランチの定番〈太華園〉の半チャン定食

きのうは午前中いっぱいかけて実家の掃除をしたあと、昼ご飯を食べに〈太華園〉へ。
混む前にと思って11時半に行ったのに、日曜とあって20分待ち。

それでも、この半チャン定食を出されると、やっぱり竹原に帰ってきたら、これを一度は食べておかないとな、という気分になる。
と思いながら、上の画像をインスタグラムにアップしたら、なんと〈太華園〉のアカウントから「ご来店ありがとうございました」というコメントが寄せられました。

今の世の中、美味しいもの食べようと思ったら、郷里でもSNSは欠かせませんね。
もっとも、今回の帰省中は何やかやと忙しく、〈トラットリアM〉に行った土曜の夜以外、晩ご飯はすべて実家での自炊ですが。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る