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ちょうど昨年の今頃、オリックスのキャンプで入来投手コーチに「今年出てきそうな若手投手は誰か」と聞いたら、宇田川優希、東晃平らの名前を挙げてくれた(昨年2月9日付)。
その時点ではふたりともまだ育成選手だったが、開幕後に支配に昇格し、2連覇に貢献している。

さすがは用具係も経験した苦労人コーチ、彼らの人知れぬ努力と素質をしっかりと見ていたわけだ。
とりわけ中継ぎ投手の宇田川は侍ジャパンに選ばれるほどの大出世である。
と思っていたら、「今年は宇田川にとって試練の年になるかもしれない」と、入来コーチはこう指摘する。

「去年は一軍で出てきたばかりで、大事な場面で強い真っ直ぐと決め球のフォークがハマりました。
しかし…」

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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