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連日、阪神・岡田監督の発言がマスコミをにぎわせている。
お馴染みの「アレ」や「お~ん」に加えて、18日の12球団監督会議では座長として独特の持論を披露した。

現在の延長12回引き分け制から完全決着制に改正する意見に対して、「勝率勝負から引き分けも戦術のうち」と反対。
延長戦でのタイブレーク制にも「アマに倣う必要はないやろ」と一蹴だ。

注目されたのは、巨人・原監督の持論でもあるセ・リーグDH制導入案への異議。
「俺はずっと反対や。醍醐味がない。監督が楽過ぎるやろ。俺はつまらんと感じた」と、〝論ずるに値しない〟と言わんばかりだった。

そう言えば、岡田監督は昔から、予告先発制にも猛反対している。
阪神監督復帰前、私がインタビューしたときも「はっきり言うて予告先発なんか全然、面白くないよ。やってても醍醐味がないわ」とバッサリ。

「野球は先発隠しをやっていた時代のほうがよっぽど面白かった」というのだ。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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