飯能で初ライド、出足は快調🚵

1周目、右回りループのせせらぎポイント

正月三が日は一年間で唯一、朝から酒が飲める期間だが、今年は一向に杯が進まなかった。
格好の話相手だった父親を去年亡くしたことに加えて、テレビで駅伝の中継ばかり見ていたために運動不足になり、体がアルコールを求めないからである。

そこで、今朝6時前、あまりに寒くて布団に潜り込んでいたい自分に鞭打ち、えいやっとベッドから起き上がると、身繕いを整えて飯能へ。
11月にマウンテンバイク遊びを再開してからここ2カ月で6回目、先週の前回からも中5日と、最近は短いサイクルで通っていることもあり、自分としてはまずまず満足できる今年初ライドとなりました。

何でもそうだけれど、やっぱりスポーツは継続と頻度が一番肝心。
11月には押して上っていた1周目の上りを、きょうはこの2カ月で最も速いペースで上り、それほど息を切らすこともなく、一休みしたところでギヤを1枚残したままだったことに気がついた。

2カ月前にはタイヤを落ち葉の上で上滑りさせ、つい足付きしていたポイントでも、しっかりペダルを踏み込み、落ち葉の下の地面をグリップして上ることができている。
里山の自然の中でこういうささやかな自分の復調を実感し、俺もまだまだ若い? と思えるのがマウンテンバイク遊びのいいところ。

ま、自己満足と言ってしまえばそれまでですけどね。
来週も行きたいけど、週末の雨・雪予報が気になるな。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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