某コーチと〝同伴胃カメラ〟🏥

待合室に貼ってあるクリニックと院長の紹介記事

今朝は朝ご飯抜きで、新宿区神楽坂界隈の拙宅から品川区小山へ、プロ野球某球団の某コーチと〈武蔵小山胃腸内視鏡クリニック〉へ行ってきました。
某コーチとは昔から、酒食なら散々ご一緒したけれど、一緒に病院で内視鏡検査を受けたのは初めて。

きょうお訪ねしたクリニックもまた、某コーチも僕も初めてで、実はここの土井健一院長も球界とは浅からぬ縁のあるお方なのです。
それではなぜ、某コーチと僕がふたりして土井院長の内視鏡検査を受けることになったか…という話は長くなるので割愛。

それにしても、このクリニックの検査の手際の良さにはびっくりしました。
朝9時過ぎに検査室に案内され、喉の麻酔薬を飲み、さらに麻酔の静脈注射を打たれ、口に内視鏡を入れる用具をくわえると、次の瞬間から爆睡。

一昔前の胃カメラというと、呑み込んでいる間も意識があり、病院や技師の手際によっては結構苦しく、いまでも嫌っている人が少なくない。
ところが、土井先生の検査は、口から胃カメラを挿入された記憶がまったくないんだから。

「赤坂さん、赤坂さん」と看護師に揺り起こされたら、もう検査は終わっていて、時計を見ると10時過ぎ。
それからほどなくして診察室に呼ばれ、土井先生に画像付きの報告書を渡され、食道、胃、十二指腸の状態について説明されました。

胃には萎縮性胃炎があったものの心配するほどではなく、十二指腸にできていた腫瘍も良性で、もうすぐ60歳の胃腸としては健康な状態と言っていい(らしい)。
全行程を終えてクリニックを出た朝10時半、某コーチと武蔵小山の蕎麦屋で遅い朝食。

ちなみに、天ぷらうどんとミニ親子丼セットは某コーチにご馳走になりました。
これで年末年始は人並みにお酒を飲むことができそうです。

なかなかキレイなもんだよね
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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