今榮敏彦・竹原市長にお会いしました🎋🐇⚾️

竹原市役所のボードの前で記念撮影

9月に父親を亡くして以来、竹原市役所には諸手続きのために何度も通ったけれど、まさか今榮敏彦市長にお会いすることになるとは思いませんでした。
この面談を実現していただいたのは竹原市総務企画部企画政策課の大川真功さん。

大川さんとは数年前からFacebookで友達になっていて、野球に関する四方山話のやり取りをしたり、2018年の西日本豪雨の際に実家の前の賀茂川の増水ぶりを画像で知らせてもらったり、いろいろとお世話になっている間柄。
ただ、ここ数年は父親が入退院を繰り返していたこともあり、僕のほうは帰省したらなかなか親のそばを離れられず、直接お目にかかったことは一度もなかった。

今回の帰省の目的も母親の様子を見るためなのですが、つきっきりでいなければならないほどではないため、まずは大川さんにお会いしたい旨を伝えました。
そうしたら、せっかくの機会ですから、ご迷惑でなければ今榮市長と面談していただけませんか、という思いがけないお返事を頂戴してびっくり。

もちろん「ご迷惑」なわけなどなく、二つ返事で快諾はしたものの、はて、市長に会って何を話せばいいのか、そもそも市長は僕のことをご存知なのか。
きのう(16日)、指定された午後4時45分前、少々おっかなびっくりで企画政策課をお訪ねしたら、大川さんにさっそく市長室に通され、今榮市長との会談がスタート。

ご挨拶してみてすぐ、今榮市長はスポーツの経験と知識が豊富で、様々なジャンルに精通していることがわかり、最初から大いに話が弾みました。
ご自身も若いころからいろいろなスポーツに馴染み、大学まで本格的にバスケットボールに打ち込んで、最近はメキメキと力をつけてきた地元チームのドラゴンフライズを熱心に応援中。

プロ野球はもちろんカープのファンで、市長に就任してからはシーズンオフに佐々岡真司前監督、新井貴浩現監督を市役所に招待している。
そういう方ならと、僕もプロ野球の取材裏話などをあれこれ披露させていただきました。

今榮市長も僕と同じ竹原出身で、親族に赤坂姓の方がいると伺ったときは、またびっくりするとともに、一際親近感が増した。
最近、竹原市では大久野島が観光スポット「うさぎの島」として人気を集めている折、卯年の来年は僕も還暦を迎える年男。

これを機会に、来年は郷里の竹原に貢献し、盛り上げられるような記事を書きたいな。
そうすれば母親も喜んでくれるかな、などと思いを馳せた出会いでした。

なお、今榮市長との面談後は、大川さんに案内されて地元の名店で美味しい料理とお酒を堪能。
これについてはまた後日、画像付きでリポートしたいと思います。

きょう17日付中国新聞朝刊、呉・東広島版〈市長往来〉
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る