いつもは必ず火曜に掲載されるこのコラム、きのうの午後、近所のコンビニで東スポを買って広げたら、ない、ない、どこにも載ってない!
泡を食ってM部長に電話したら、何やら「手違い」があったそうで、アップも掲載も1日延びたと説明されました。
さて、今回のテーマはカープの新井新監督はどんな4番打者を育ててくれるのか。
今から期待に胸をふくらませているファンも多いだろう。
思い出すのは新井監督の現役時代、4番を鈴木誠也(現カブス)に譲りつつあった2017年の夏のこと。
当時、後継者の鈴木をどのように見ているかと、新井さんに聞いてみた。
「去年(16年)の誠也は野球を楽しんでやってたと思うんです。
チャンスになると、『俺に回ってこい、俺が決めてやる』というノリで、ベンチも『思い切り振ってこい』と送り出してやっていました」
ところが、4番に固定された17年の序盤から、鈴木に対する周囲の見方がガラリと変わったという。
新井さんはこう強調した。
「今は『4番なんだからきっちり点を取ってくれよ』という目で見られてます。
打てないと当然、反発もすごい。
去年とは真逆の精神状態で、試合に出ることが怖くなったはず。
そういう厳しさを初めて感じたんじゃないかな、今年の誠也は」
新井監督自身、初めて4番に据えられた時は、想像以上のプレッシャーに苛まれたという。
主砲の金本知憲が阪神へFA移籍した03年、山本浩二監督に開幕戦から新4番に指名されたが、再三チャンスを潰し、打率2割台前半に落ち込んで、あげくチームをBクラスに低迷させてしまう。
もがき続けていた夏場、山本監督に呼ばれた新井は…。
この続きは東スポWEB、Yahoo!ニュース、及び本日発売の東スポ、大スポ、中京スポ、九スポで、ぜひ御一読ください!