【きょう12日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』404

ヤクルトを襲った最大規模のコロナ禍は、今後のペナントレースにどんな影響を及ぼすのか。
とりあえず、首位独走態勢に入り、優勝マジック49を点けているヤクルトの絶対的優位は当面揺るがないだろう。

が、高津監督をはじめ、山田、塩見、青木ら主力を含む27人が感染した事態は極めて深刻。
陰性の選手のみで行われるという今週の中日戦開催を不安視する声もある。

試合は戦力不足、主力は隔離中で練習できない期間が長引けば、チーム全体の失速につながりかねない。
実際、過去には似たような前例もある。

その最たる例は1996年、11・5ゲーム差をつけて首位を独走しながら、巨人に引っ繰り返されて「メークドラマ」をなさしめた広島だ。
実はあの時、カープのチーム内で「集団風邪」が発生していたのである。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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