久しぶりにカフェで長話☕️

神楽坂の椿屋珈琲店

先週、長年お世話になった某誌の編集さんから、この7月から他部署へ異動となった、というお知らせのメールが届いた。
お疲れ様でした、新しい部署でもご縁がありましたらよろしくお願いします、いやいや、こちらこそ…と定番のやり取りをしているうち、じゃあ、週明けにお会いしましょうか、ということに。

そこで、きょうの午後、編集さんが指定した神楽坂の椿屋珈琲店で待ち合わせ。
ボクシングの元世界チャンピオンのインタビューやノンフィクション、四国へ弾丸出張して取材した日本シリーズの振り返り物など、某誌での仕事を懐かしく思い出しながら延々とおしゃべりをしていたら、いつの間にか2時間近くも経っていました。

仕事の打ち合わせではなく、酒も一滴も飲んでいないのに、カフェでこんなに長話をしたのは久しぶり。
少なくとも、コロナ禍の世の中になってからは一度もなく、ひょっとしたら学生時代以来じゃなかったかな。

そんな思い出話の最中、数年前に亡くなったスポーツライターの大先輩の名前が出て、生きていたらもう70代後半だという話になった。
「生きていたらあの人はまだ書いてるだろうか」と僕が聞くと、「書いてるでしょう、きっと」と編集さん。

まあ、それだけの話と言えばそれだけの話なんですけどね。
俺は60前、まだまだもがかなきゃなあ、という気になりました。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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