【きょう14日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』400

きょう14日から一軍に再合流する巨人・中田翔、オールスター戦には出場できるのか。
ファン投票でセ・リーグ一塁手部門の1位に躍り出たことで、にわかに期待が高まっている…と同時に、時ならぬ物議を醸しているのも事実。

個人的には、交流戦で実現しなかったロッテ・佐々木朗希と中田の対決を、ぜひとも球宴で見てみたい。
同じ興味を抱いているファンも多いはずだ。

今季の中田は印象的な活躍が多い。
5月13日の中日戦ではプロ初の送りバントにダメ押しの本塁打を放ち、翌14日は今季2本目の逆転満塁本塁打で勝利に貢献すると、「バントの次に興奮しました」とコメントして笑いを取った。

ファン投票最終結果が発表される7月1日、仮に中田が二軍落ちしていても、1位に選出されればルール上、球宴出場は可能だ。NPBは野手の球宴出場資格を公式戦10試合以上、もしくは20打席以上と定めており、ここまで41試合、121打席の中田が球宴に出るのに何ら支障はない。

しかし、僕が思うに、この事態の本当の問題点は別にあると…この続きはきょうの東スポ、大スポ、中京スポ、九スポで御一読ください!
今週もよろしくお願いします!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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