『TOKYO VICE』#6虚々実々(WOWOW)😉

全8話 各話55〜64分 2022年 アメリカ=HBO Max 日本=WOWOW
第6話初放送:2022年5月29日午後11:00〜

警視庁のマル暴担当刑事・宮本(伊藤英明)は新聞記者ジェイク(アンセル・エルゴート)を合気道の稽古に誘い、ジェイクが親しくしている同じマル暴担当の片桐(渡辺謙)には気をつけろと耳打ちする。
彼は警視庁内部でも一匹狼として知られており、何をしでかすかわからない人物だから、というのだ。

ジェイクは千原会と抗争を続ける戸澤組が外国から覚醒剤を飛行機で密輸してくる、という情報を入手。
チャーター機へのガサ入れを独占取材させるという条件で、片桐ではなく宮本にこの情報を流す。

ところが、機内から覚醒剤は見つからず、実は宮本が裏側で戸澤組とつながっていたことが後になってわかる。
どうやら、宮本は自分の利権を守るためにジェイクを誤誘導し、抱き込もうと図ったらしい。

ジェイクとつるんでいたヤクザ・佐藤(笠松将)はホステスのサマンサ(レイチェル・ケラー)に入れ揚げ、彼女につきまとっている常連客・尾崎(正名僕蔵)をボコボコにしてしまう。
尾崎の正体は一体何者なのか、彼はこの場面で佐藤に殺されたのか、気になるところではあるが、まったく説明されずにカットバックされてまた来週。

このドラマは中心となるエルゴート、笠松が終始ポーカーフェイスで感情移入しにくく、日本ではお馴染みの渡辺や伊藤も何を考えているのかよくわからない、とじれったく感じる視聴者もいるでしょうね。
残り2話でどうまとめてくるのか、楽しみでもあり、不安でもあります。

オススメ度B。

ブルーレイ&DVDレンタルお勧め度2022リスト
A=ぜひ!🤗 B=よかったら😉 C=気になったら🤨  D=ヒマだったら😑
※再見、及び旧サイトからの再録

48『TOKYO VICE』#5因果応報(2022年/WOWOW、HBO Max)B
47『スーパーマン&ロイス』シーズン1(8)「無力な自分」(2021年/米)B
46『スーパーマン&ロイス』シーズン1(7)「鋼鉄の男」(2021年/米)B
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42『TOKYO VICE』#4虎穴虎子(2022年/WOWOW、HBO Max)B
41『TOKYO VICE』#3精神一到(2022年/WOWOW、HBO Max)C
40『ドニー・ダーコ』(2001年/米)B
39『スーパーマン&ロイス』シーズン1(6)「パワーの代償」(2021年/米)B
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36『TOKYO VICE』#1新聞記者(2022年/WOWOW、HBO Max)B
35『ふたりのウルトラマン』(2022年/NHK)A
34『スーパーマン&ロイス』シーズン1(4)「波乱の幕開け」(2021年/米)B
33『スーパーマン&ロイス』シーズン1(3)「人気者であることの特権」(2021年/米)B
32『カムバック・トゥ・ハリウッド‼︎』(2020年/米)B
31『すばらしき世界』(2021年/ワーナー・ブラザース)A
30『私は確信する』(2018年/仏、白)C
29『透明人間』(2020年/米)A
28『アナザーラウンド』(2020年/丁、蘭、瑞)A
27『スーパーマン&ロイス』シーズン1(2)「引き継いだもの」(2021年/米)A
26『スーパーマン&ロイス』シーズン1(1)「パワーの目覚め」(2021年/米)A
25『日本女侠伝 侠客芸者』(1969年/東映)A
24『昭和残俠伝 血染の唐獅子』(1967年/東映)B
23『大コメ騒動』(2021年/ラビットハウス)C
22『王の願い ハングルの始まり』(2019年/韓)A
21『フラッシュ・ゴードン』(1980年/米)B
20『タイムマシン』(2002年/米)C
19『アンダーウォーター』(2020年/米)C
18『グリーンランド−地球最後の2日間−』(2020年/米)B
17『潔白』(2020年/韓)B
16『ズーム/見えない参加者』(2020年/英)C
15『アオラレ』(2020年/米)B
14『21ブリッジ』(2019年/米)B
13『ムニュランガボ』(2007年/盧、米)C
12『ミナリ』(2020年/米)A
11『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』(2021年/東宝映像事業部)C
10『死霊の罠』(1988年/ジョイパックフィルム)C
9『劇場版 奥様は、取扱注意』(2021年/東宝)C
8『VHSテープを巻き戻せ!』(2013年/米)A
7『キャノンフィルムズ爆走風雲録』(2014年/以)B
6『ある人質 生還までの398日』(2019年/丁、瑞、諾)A
5『1917 命をかけた伝令』(2020年/英、米)A
4『最後の決闘裁判』(2021年/英、米)B
3『そして誰もいなくなった』(2015年/英)A
2『食われる家族』(2020年/韓)C
1『藁にもすがる獣たち』(2020年/韓)B

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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