【きょう10日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』395

天国の野村克也さんが聞いたら、目を丸くするか、それとも目を細めるだろうか。
首位戦線を走る楽天・石井GM兼監督が最近、試合前の囲み取材でよくこんな話をしている。

「いろんなことがある中でこの位置(首位)にいるのは、(選手)みんなの頑張りかな。
僕はどれだけやるかわからないけど、このチームは来年、再来年と続いていくんで、ちゃんと選手を作っていかないといけません。

それが、チームに身を置いている責任。
常勝チームにすることが、僕がここに来た時(2018年)からのメインテーマですから」

今季は、昨オフに日本ハムを解雇された西川、19年に西武からFAで加入した浅村らが打線を牽引。
投手陣では早川、岸、田中将ら先発の柱が試合を作っている。

そうした中、石井監督が大事だと強調するのが若手に経験を積ませること。
そんな石井流抜てきの成功例の一つが…例によって、この続きはきょうの東スポ、大スポ、中京スポ、九スポで御一読ください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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