ハマスタへ行く日はいつも、東西線で神楽坂から大手町へ行き、JR東京駅で京浜東北線に乗り換える。
大型連休5日目、3日連続祝日の初日だった今朝は、その東京駅が旅行に出かけるカップルや家族連れで大混雑。
これほど大勢の人が東京駅に集まったのは、コロナ後では初めてじゃないか。
駅弁屋の前に行列ができ、店員が最後尾のプラカードを掲げている光景なんて、コロナ前でもあまり見たことがありません。
ハマスタに着いてみたら、抜けるような青空の下、スタンドは31614人と超満員。
きょうの相手、中日のカラーもDeNAと同系色のブルーとあって、球場も青一色に染まりました。
こういう好天の日に球場へ来ると、野球はやっぱり室内じゃなく、外でやるものだと思うよね。
スタンドで売り子さんに注いでもらうキンキンに冷えた生ビールもさぞかし美味いだろうなあ。
これで試合が面白くて、もっと早ければ言うことないんだけど、どうもホームチームのベイスターズの野球がピリッとしない。
二回にソトのタイムリー二塁打などで2点を先制したと思ったら、三回には先発投手ロメロの四死球、野選、失策がからんで一挙3失点と、あっという間に逆転されてしまった。
五回にはショート・大和のエラー(悪送球)がらみで1点を追加され、八回にも田中健の四球、失策、野選が重なって3失点。
中日が浮き足だったDeNAをそつなく攻めたとも言えるが、DeNAにすればやってはならないミス、つまり防げたはずのミスばかりで、みすみす(駄洒落にあらず)中日に流れを渡したような展開だった。
試合後の三浦監督はテレビインタビューで、「いい形で先制できたんですけど、そこから乗り切れなかったですね」。
「(終盤は)粘りは見せられたけど、ミスがらみの失点が多かったんで、あれだけミスが出ると、流れが悪くなりますね」と反省の弁。
ベイスターズは今季最長の4連敗、今季最多の借金6。
それでも、スタンドには半分以上のファンが残って声援を送ってくれたのが、救いと言えば救いでした。