きょうは、先月28日から久しぶりに再開した〈神楽坂デンタルクリニック〉での歯のメンテナンス2回目。
左上の奥歯にプラスチックの詰め物をしてもらった前回に続いて、今回は歯の裏にこびりついた歯垢を除去してもらいました。
まず、歯科衛生技師さんに歯の汚れを可視化する薬品を塗ってもらい、紫色に浮き出た〝ゴミのついた部分〟を鏡で確認。
次に、そのゴミを落とす歯ブラシの使い方を教わった。
前回言われていた通り、普段使っている歯ブラシを持参したら、歯磨きの圧が強いために毛先が広がっており、もう使える状態ではないという。
だから、このクリニックで販売している歯ブラシ、部分ブラシを使ったほうがいいと言われて、以前ここに通っていた昔も同じ助言(売り込み?)を受けたことを思い出した。
先代、先々代のBlogを遡ると、このクリニックに通い始めたのは恐らく、フリーになって間もない2007年ごろ。
その後も定期的にここで歯のケアを続けており、最後の通院記録は2013年8月12日で、クリニックにはカルテは残っていないが、先代のBlogを検索したら、この日もきょうと同じ歯垢のクリーニングをしていた。
約30分で歯垢がすっかり除去され、歯の裏の舌触りから、ほぼ10年ぶりのスッキリ感(と言うのかな)が蘇ってくる。
10年前もそうだったように、このクリニックの経営方針によるものか、今回も技師さんは若い女性で、「以前はなんで(クリーニングと治療を)やめちゃったんですか」と聞かれたけれど、いまとなっては思い出せない。
たぶん、当時は歯垢のない状態が続いていたので、しばらくはクリーニングしなくてもいいやとほったらかしにしてしまったんだろうな。
そろそろ歯垢を落とさなきゃなあ、と思っているうち、コロナ禍が始まったことも大きかったと思う。
歯科医も技師も事務員も、当時から残っているスタッフはひとりもいないらしい。
きょうも2007〜08年ごろにここで受けた治療と費用の話をしたら、赴任したばかりという院長に「私、そのころはまだ歯医者になってません」と言われました。