プロ野球が開幕してから一発目の『赤ペン‼︎』、あれこれネタとテーマを考えたけれど、結局巨人ものでいくことにしました。
というのも、開幕3戦目に初登板初先発し、なかなかの好投を見せた巨人のドラフト3位新人・赤星優志(日大)に私と同世代の〝桑田ファン〟からも注目が集まっているため。
一番の理由は、赤星が投げているカーブにある。
これ、キャンプで桑田投手チーフコーチ自ら赤星に教え込み、伝授してきた〝伝家の宝刀〟なのです。
桑田コーチはキャンプでキャッチボールの相手に赤星を指名。
現役時代の持ち球だったカーブを受けさせ、いかに有効な武器になるかを説いていた。
赤星はもともとカーブが得意ではなく、「大学ではあまり投げていなかった」という。
が、桑田コーチに説得されて習得に励み、どうにか使えるようになったのが、20日のオープン戦最終登板。
このとき、楽天の主砲・浅村を空振り三振に仕留めたカーブは素晴らしかった。
しかし、その1週間後、満を辞して臨んだ開幕3戦目のプロ初登板では、中日・阿部にそのカーブを狙い打たれている。
やはり、レジェンドコーチの〝桑田カーブ〟を本当に習得するにはまだまだ時間がかかるのか。
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