神宮取材2日目、某出版社と行ったり来たり⚾️💦

試合前、ベイスターズの野手ミーティング

きょうは久しぶりに慌ただしい一日だった。
長いことフリーライターをやっているけど、オープン戦の試合前、球場と出版社を行ったり来たりしたのは初めて。

今朝はまず、きのうと同様、朝10時過ぎにオープン戦ヤクルト−DeNAが行われる神宮球場へ行き、10時半過ぎからのDeNA・三浦監督の試合前囲みを取材(10分超)。
次に、神宮から麹町の某出版社に移動し、11時半過ぎから某球団の新外国人選手にリモートインタビュー(30分弱)。

その後、拙文が掲載されている明日発売の某誌を頂戴し、また神宮へUターン。
なお、二昔前、一昔前ならタクシーだった移動の手段はすべて東京メトロです。

球場近くのファミマでチキン南蛮弁当とツナサラダを買い、記者席に帰り着いたのが午後1時10分前。
1時1分に始まった試合を見てスコアブックをつけながら、一回裏終了時までに弁当を平らげたら、今度はシコシコと三浦監督と新外国人のインタビューの文字起こし。

そこでホッとしていたら、また新たな取材依頼の電話がかかってきて、こちらのスケジュールを出して話し合っているうち、打者ふたり分、スコアをつけるのを忘れてしまった。
試合はDeNAが7−0とリードし、一方的な展開になっていたとはいえ、あ〜あ、やっちゃった、という感じ。

七回表終了後には勝ち投手となったDeNA・浜口、試合後はさらに2番手の坂本、三浦監督のリモートインタビュー。
リモートは対面取材のような実感を得られず、いつも一抹の物足りなさを覚えるものの、きょうのようにタイトなスケジュールを組むには便利であるということも再認識しました。

麹町の某出版社でインタビューした新外国人は、関東隣県の某球団に入団したばかり。
きょうのような単独取材をするには、コロナ前なら当然、本拠地球場まで足を運ばなければならないから、神宮の試合取材との掛け持ちなんてできるはずもなかった。

というわけで、こういうときだけは、リモートインタビューも便利だなあ、と思わないでもない。
ただ、三浦監督にしろ新外国人にしろ、リモートでも盛り上がるような相手なら、対面で直接質問したほうが面白いネタを引き出せるのも確かなんですよね。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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