〝令和の怪物〟ロッテ・佐々木朗希、3年目にしていよいよ本領発揮のときを迎えたようだ。
19日の日本ハムとの練習試合で自己最速タイの163㎞を計測。
「いずれ170㎞を超えるかも」「最多勝も狙える」と、偵察に来た他球団のスコアラーを驚かせた。
さらに、中6日で先発した26日の西武との練習試合では最高速度158㎞(テレビ中継)どまりだったが、3回を完璧に抑えて7奪三振。
山川、森ら主力を相手に圧巻の投球を披露した。
佐々木朗は初めて一軍に昇格した昨季、11試合で3勝2敗、防御率2.72。
経験を積んで自信もついたようで、井口監督は開幕から先発ローテに入れると明言している。
そんな佐々木朗を真のエースに育てられるか、コーチ陣の指導力に負うところも大きい。
その中でも中心的役割を担っているのが、今年就任した木村龍治投手コーチだ。
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