PCR検査、今年5回連続「陰性」で思うこと🦠

今朝7時半ごろ、神楽坂を朝散歩していたら、コボちゃんが今年2回目の衣替えをしていました

A先生の東京での平均的一日は、まずNHKの〈テレビ体操〉で身体をほぐし、続いて神楽坂、江戸川橋周辺を1㎞ほど散歩することから始まります。
きょうは朝からいい陽気に恵まれて、歩いていて気持ちよかった。

陽が高くなった正午過ぎ、愛住町のJ-VPD東京ラボラトリーで今年5度目のPCR検査を受検。
キャンプ取材の手続きだけ考えれば、来週沖縄に行く前日に受ければいいのですが、宮崎で巨人の選手、コーチが感染している実態を目の当たりにすると、やはり慎重には慎重を期しておかなければ、という気になるもので。

巨人二軍の小笠原、松本コーチも戸根投手も、球場と宿舎の往復しかしていなくて、球団のガイドラインを遵守していたのにもかかわらず、新型コロナウイルスの陽性判定が出た。
宮崎でも東京でも街中に出て、公共交通機関を利用している僕などは、いつどこで感染しているかわかりません。

沖縄入り直前になって陽性判定が出たりすると、こちらがお願いした取材の依頼も取り消さざるを得なくなる上、ホテルのキャンセル料も高くつく。
実際、予約している沖縄の宿からは、宿泊3日前から1日ごとにキャンセル料が高くなるからご注意ください、という注意喚起のメールが楽天トラベル経由で届いた。

コロナ前は宿泊1週間前、及び前日の確認メールしか来なかったのにね。
沖縄でもまん延防止等重点措置が敷かれ、延長されることも確実となっており、キャンセルが相次いでいるらしく、早めの確認をお願いします、ということなんでしょう。

検査後、午後2時から某出版社へ打ち合わせに行ったら、編集さんに濃厚接触者と判定されて出社できなくなった社員がいる、という話を聞かされました。
昨年暮れも別の出版社に行き、感染が怖いから出社したくないという社員が増えていると聞いたばかりで、状況はちっとも改善の兆しが見えない。

そうした中、僕が沖縄から帰ってきたら、今時は貴重な対面インタビューをセッティングする、と編集さんと確認。
こういうご時世だからこそ、しっかり話を聞いておきたい、そして、読んでくれた人にひとときでもコロナ禍を忘れられるような記事を書きたい、と思います。

となると、余計にふだんから自分が感染していないかどうかを確認しておくことが大切。
沖縄でも部屋メシ、部屋飲みを徹底しなきゃなあ、と思いながら、出版社の近くでラーメンを食べて帰ってきました。

〈極や〉特製ラーメン醤油930円はドロリとしたスープがイケます

なお、きょうのPCR検査の結果は陰性で、今年はこれで5回連続。
でも、メールを確認する直前までは、いつもドキドキするものです。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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