西武キャンプ初訪問、注目は新人投手と売店のメニュー⚾️

午前中の投内連係プレーの練習

きょうのプロ野球キャンプは12球団中9球団が休みで、練習をしているのは沖縄でロッテと楽天、宮崎では西武のみ。
西武がキャンプを行っている南郷は、宮崎から電車やバスを使って行くには遠過ぎる。

今回は一日無駄になっちゃうかな。
と思っていたら、フリーアナウンサーの師岡正雄さんが南郷に行かれるというので、レンタカーに同乗させて頂きました。

ただ、今回は事前に小さくない問題がひとつ。
今キャンプではどこの球団も、取材希望者は72時間以内にPCR検査を受検し、取材初日に陰性証明を提示するようマスコミに要請している、ということはきのうもこのBlogに書いた通り。

僕と師岡さんはきのう巨人キャンプでPCR検査を受けていて、きょうじゅうにその結果をメールで知らせてもらうことになっていた。
それが何時になるかはわからず、もし昼過ぎまでかかったら、単なる観客としてメーン球場のスタンドから練習を眺めているしかない。

さあ、何時に結果が出るか、とビクビク、ソワソワしながら待っていたら、10時38分に巨人から陰性判定が出たというメールが到着。
これ幸いとさっそく受付を済ませ、師岡さんともどもブルペンへ向かいました。

ブルペンで70球投げたドラフト2位新人・佐藤隼輔

一番見たかったドラフト1位・隅田知一郎(西日本工大)の投球練習開始には間に合わなかったものの、同じく即戦力と評判の同2位・佐藤隼輔(筑波大)のピッチングは最初から最後までじっくり見ることができた。
背後で撮影されている自分のフォームをチェックしながら、真っ直ぐ、スライダー、チェンジアップ、カーブ、フォークと投げ込んで70球ちょうど。

球場で焼きたての地鶏が食べられる

その後、この日まで報道陣に回されていた新人たちのコメントや音声もシェアしてもらい、ホッとした途端、急に腹が減ってきた。
そこで観客向けの出店スポットに足を運ぶと、なかなか美味しそうなメニューが並んでいる。

青島のローソンで買ったおにぎりでも十分だったんですが、香しい匂いに負けてしまい、1パック600円の地鶏モモ焼きを購入したら、やっぱり美味い!
師岡さんがオーダーしていたアラ汁も美味しそうでしたね。

地元のお酒も販売していました

地鶏とくれば焼酎だけど、これはさすがに飲むわけにはいきません。
きょうは宮崎に来て一番のポカポカ陽気で、絶好の野球日和、取材日和でした。

なお、きょう取材した隅田、佐藤については近々、仕事の記事にする予定。
南郷まで御一緒させて頂いた師岡さん、現地でお世話になった文化放送アナウンサーの高橋将市さんに感謝、感謝です。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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