この年末年始は、毎年恒例の東スポ、大スポ、中京スポのお正月特別号とは別に、東スポWebと朝刊の九スポ限定で『赤ペン‼︎』特別編が掲載されることになりました。
2021年、プロ野球ファンの注目を集めた出来事や人物を振り返り、改めてその内情や背景を検証しよう、というもの。
第1弾は、巨人・原監督が執拗に〝強行軍ローテ〟にこだわった理由は何だったのか。
巨人が今シーズン後半戦で失速した原因の一つとして、原監督が先発投手の登板間隔を中6日から中5日に詰めた起用法があった、と指摘されている。
上位のヤクルト、阪神との6連戦に入った8月31日以降、原監督は先発投手を6人から5人に削減。
6連戦の初戦に登板した投手を中5日で6戦目に回し、勝ち星を稼ぐ計算を立てた。
が、フタを開けたら2勝2敗2分けがやっと。
それでも原監督が先発5人制を変えようとせず、中5日、場合によっては中4日の短縮するローテに固執し続けたわけとは…。
九スポにはさらにもう1本、DeNAに復帰したレジェンドコーチ陣の記事も掲載されています。
シーズンオフに宮﨑、桑原、オースティンら主力選手との大型契約を連発、さらには石井琢朗、鈴木尚典、斎藤隆ら1998年の日本一メンバーをコーチとして復帰させ、ファンを大喜びさせたことはご存知の通り。
新任の3コーチは三浦大輔監督と同じく、横浜大洋ホエールズ時代からの生え抜き。
中でも、98年にマシンガン打線の1番打者兼内野の要とし大活躍した石井コーチがベイスターズ再建のキーマンになりそう。
石井コーチにDeNAからコーチ就任の打診があったのは、ヤクルトの打撃コーチを務めていた2年前だった。
が、当時は巨人の野手総合コーチ就任が先に決まっていたために残念ながら実現せず。
今回の石井コーチ誕生は、DeNAにとっては3年越しのラブコールが実り、石井コーチとしても2008年以来13年ぶりの復帰。
石井コーチはやはり日本一戦士だった進藤達哉GM、大洋時代の元主砲・田代富雄巡回打撃コーチともじっこんの間柄だから、首脳陣の結束力と一丸ムードなら12球団一かもしれない。
そこで気になることがありまして…、ここから先は東スポWebと九スポで御一読ください。
なお、Webのほうにアップされる時間は僕にはわかりません、悪しからず😓