【明日4日発売!】Sports Graphic Number 1039『松坂大輔引退特集号/黒木知宏、ダイスケを語る』

発行:文藝春秋 2021年11月18日号 定価640円=税込

明日、Sports Graphic Number の松坂大輔引退特集号が発売されます。
松坂本人のロングインタビューをはじめ、表紙と目次にズラリと並んだライバルやチームメートたちの顔ぶれを見ただけでも、「平成の怪物」がいかにスケールが大きく、一時代を築いた存在だったかが、改めてよくわかる。

僕が取材と原稿を担当したのは、松坂の西武時代、通算5度の直接対決で投手戦を演じたロッテのエース・黒木知宏。
黒木は1999年、プロ1年目の松坂と対決した最初の2試合を、いまもついきのうのことのように思い出せるという。

まず、松坂のデビュー3戦目だった99年4月21日、千葉(現ZOZO)マリンスタジアム。
次がその6日後に西武(現メットライフ)ドームで、互いに持てる力の限りを尽くして投げ合った。

「最初は僕が勝ったんですけど、試合後に松坂くんが『同じ相手に二度負けることはできないのでリベンジします』と発言したでしょう。
自宅のテレビで見ていて、『何、この野郎、そんなに簡単にリベンジされてたまるか』と思いましたよ」

そう楽しそうに振り返る黒木は、対決前から松坂のスケールの大きさを感じていた。
この続きは明日発売のNumberで御一読ください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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