飯能で新ルート開拓🚵‍♂️

左回りループから新ルートへ入る橋

マウンテンバイクを再開した9月以降では4回目、今年通算では7回目の飯能に行ってきました。
この間の日曜に西伊豆で山伏トレイルツアーのガイド・平馬さんに教わった内容を忘れないうちにおさらいしておきたかったのと、水曜に行った小森スポーツマッサージ療院の担当トレーナー・柴田さんに「西伊豆には毎月でも行ったほうがいいくらい」と言われたもので。

しかし、今回は路面が予想していた以上にスリッピーで、全体的な出来栄えはいま一つ、いや、いま五つぐらいかな。
最初の右回りループでは課題の上りで足つきし、その先の下りでも押しが入ってしまった。

きょうは前回同様、もう一度途中まで右回りを走る予定にしていたのだが、ふと思い立ち、9月以降一度も走っていない左回りループに変更。
かねてからこのBlogに書いている通り、途中の激坂が立入禁止になっていることは知っていたから、その手前で新ルートへ入るポイントがあるはずだと、朧げな記憶を探りながら走っていたら、あった、あった、せせらぎにかかった小さな橋が。

ここから先のルートは15年以上前、ショップや仲間内のツアーで走ったことがあり、橋を渡ったあとでダラダラと上りが続く。
オフロードバイクの轍で溝が掘れているところが長く、走りやすいとは言えないものの、立入禁止となっている激坂よりは斜度が緩い。

このダラダラ上りをえっちらおっちらこいでいくと、最後に突き当たるのが「国立音大グランド」(看板の表記)の入口。
ここから一気に下ってはもったいないので、いったん右折してこのコースの入口まで行ってから折り返せば、存分に長い下りを楽しむことができる。

…と書きたかったんですが、きょうの右回りループは左回りよりもぬかるんでいるところが多く、とくに橋を渡る前と、音大グランドの中がグッチャグチャ。
終盤の下りはいつものようにそこそこ楽しめたとはいえ、全体的には欲求不満、不完全燃焼に終わりました。

上りでは西伊豆で乗ったeバイクとの差も痛感したけれど、飯能をあの自転車で走りたいとまでは思わなかったな。
eバイクはバッテリーが内蔵されているぶん、車重も約20㎏とふつうのバイクの2倍だから、下りで押すとき、それ以前に輪行で電車に乗せる際に持ち運びするのが大変。

それに、いま飯能をeバイクで楽に走ることに慣れてしまったら、ふつうのバイクに戻ることができなくなる可能性も高い。
値段も70〜80万円と結構するので、買うなら60歳を過ぎてからで十分だと思っています。


スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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