まだまだ走れる、とひとりで納得した日🚴‍♂️

あちこちで除草作業が行われていた荒川河川敷

今週前半は球場へ取材に行く予定がなく、気候がよければロードバイクでサイクリングに出かけるつもりだった。
自宅から池袋、王子、赤羽を抜け、新荒川大橋から荒川河川敷に出てしばらく流し、新小岩での昼食休憩を挟んで、堀切橋からふたたび河川敷に戻ると、河口まで行って折り返すいつも通りのパターン。

正直なところ、ロードでのサイクリングは7月13日以来55日ぶりとあり、最初はかなりおっかなびっくりでした。
猛暑や雨続きだった8月はサイクリングどころか散歩やウォーキングもままならなかったから、足にも体力にも不安がいっぱいの上、公道で傍らを通り過ぎる大型車両が怖くて仕方がない。

それでも、走っているうちにだんだん感覚が戻ってきて、車両のいない荒川河川敷に出てからは、自分でも意外なほど膝がよく回った。
内心、「うん、まだまだ結構走れるじゃん、オレ」と、ひとりで納得していた感じ。

朝10時半にスタートして、帰宅したのは14時過ぎ。
走行距離は52.7㎞だから、30分の休憩時間を差し引いても平均時速はかなりのトロトロペースだけれど、そのぶん疲労や身体の張りはそれほどでもなかった。

やっぱり、緊急事態宣言の最中であっても、時には一人でこういうふうに汗を流ことが必要だと実感。
運動は肉体と精神を活性化させる、人間か身体を動かすことによっても仕事にも私生活にも前向きになれる、と思ったきょう一日でした。

さて、一風呂浴びた夜は、テレビの前でベイスターズの宮國くんを応援しよう。
と書いてたら初回に2点取られちゃったけど、これから、これから。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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