先週末の金土日は東京ドームでヤクルト-DeNA3連戦、今週の火水木は横浜スタジアムでDeNA-広島3連戦の取材です。
2カード連続、6試合続けて球場に通うのは何年ぶりなのか思い出せないほどで、われながら体調を崩さなければいいが、といささか不安。
ハマスタを訪れたのは6月3日のソフトバンク戦、カープ戦は6月19日のDeNA戦以来で、どちらもかなり久しぶり。
試合前には、この球場で野球の侍ジャパン、ソフトボールの宇津木ジャパンが金メダルを獲得したことを記念したセレモニーがありました。
DeNAから山﨑康とオースティン、広島から鈴木誠、ソフトボールの捕手・清原奈侑が登場し、DeNA・三浦、広島・佐々岡両監督から花束贈呈。
清原は地元横浜の日立に所属する選手ということで、鈴木誠を相手にセレモニアル・ピッチも行った。
しかし、肝心の試合はお世辞にも褒められた内容ではなかった。
DeNAは開幕投手の浜口を先発させながら、4失点で3回もたずに降板となり、2番手の進藤が四球と死球で2者連続押し出し。
一方、カープも金メダリストの森下が5回で4失点とピリッとしない。
守りでもDeNA・牧が平凡なゴロ、カープ・林がバントの打球をポロリとやるなど、いま売り出し中の若手がやってはいけないエラーをやらかした。
試合はカープが四回までに6-1と5点差をつけながら、投手陣がそのリードを全部吐き出し、七回にDeNAがソトの3ランで7-6と逆転。
しかし、そのDeNAも守護神の三嶋が九回に1死二、三塁と攻め立てられ、あわや再逆転かと、お客さんは最後までヒヤヒヤしっぱなしだった。
今シーズンのDeNAとカープが代わりばんこに5位に上がったり、6位に下がったりしているのもむべなるかな。
三浦監督はテレビインタビューで「久しぶりのホームでこういう(逆転の)形で勝てたのは大きい」とコメントしていたけれど、反省や検証も忘れず、明日はもっと締まった好ゲームを見せてほしいですね。