今回のテーマも、巨人への無償トレードで復帰した中田翔です。
22日のDeNA戦で、試合前に長嶋終身名誉監督から激励され、移籍1号となるホームランをかっ飛ばしたとはいえ、世間の風当たりはまだまだ厳しい。
4日に暴力事件を起こし、日本ハムから無期限出場停止処分を受けながら、巨人に移籍した途端に解除。
この性急なコトの運び方に、多くのファン、識者、コメンテーター、球界OBが異を唱えている。
そんな批判派の声を鎮静化させるには、狭い東京ドームで一発打ったぐらいではまだまだ足りない。
もっともっと中田が打ち、巨人が勝ち、誰をも納得させられる結果を出すことが必要だろう。
巨人には格好の前例、中田には最高のお手本がある。
2003年オフ、中田と同様、やはり突然無償トレードでダイエー(現ソフトバンク)から移籍してきた小久保裕紀(現ヘッドコーチ)だ。
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