きょうの午後、〈神楽坂内科・脳神経内科クリニック〉で2回目のファイザー社製ワクチン接種を受けてきました。
オリンピックでスケボーの選手たちが次々にメダルを獲得しようと、メダリストたちが会見でどれだけ名言を連発しようと、きょうだけはこの重要な注射を優先しなければならない。
1回目の接種を受けた7月14日付記事にも書いたように、今回の接種は近所の医療機関に手当たり次第に電話したら、たまたまキャンセルが出たクリニックに当たって予約できたもの。
新宿区は相変わらずワクチン不足が続いており、各医療機関には区から新たな予約を受け付けないよう指示が出されているそうなので、この機会を逃したらいつ接種を受けられるかわかりません。
ただ、やはり気になるのが、様々な情報が飛び交っている副反応。
知人友人に話を聞くと、接種後に発熱、筋肉痛、倦怠感に見舞われ、翌日から悪化し、寝込んだり仕事を休んだりしたケースが多く、テレビのニュース番組では死亡したケースも報じられていた。
ワクチン接種後は副反応が出ないかどうか、待合室で15分ほど安静にして確かめるよう言われていたが、念のために20分ちょっと、レイモンド・カーヴァーの短編小説を1本読んで様子を見てみました。
結果は、注射を打たれた部分に微かなズキズキ感がある以外、これという異変は感じなかった。
それでもなお不安なのが、人によっては40℃近くにも達するという発熱。
僕は平熱が35.6℃とやや低めで、過去にも発熱したことがほとんどなく、そもそも家に体温計を常備していない。
20歳若かったら大丈夫だとタカをくくっていただろうが、さすがに58歳にもなると、そう安閑と構えてはいられません。
というわけで、接種終了後、恐らく四半世紀ぶりくらいにドラッグストアで体温計を買い、検温してみました。
ご覧の通り、接種から約1時間半後の体温は36.4℃。
平熱に比べれば高いようだが、接種前にクリニックで検温したら36.5℃だったから、下がっていることになる。
なお、きょうの東京の新規感染者数は過去最多の4166人に上った。
NHKニュースの報道によると、東京23区におけるワクチンの年代別接種率を調査したところ、18区が回答しているが、新宿区は回答を拒否した5区のうちのひとつだという。
さて、明日は東京も新宿区も、自分の健康状態もどうなっていることか。
今夜、僕がゆっくり眠るためにも、とりあえず、侍ジャパンや女子レスリングの川井姉妹には頑張ってほしいものです!