いよいよ東京オリンピックの開会式が行われるきょう、東スポ、大スポ、中京スポに拙文が掲載されております。
テーマはオリンピックと関係ないけれど、オリンピックと同じくらいファンの注目と関心を集めている大谷翔平。
この野球少年そのもののような顔をしている若者は、何を聞かれても「楽しみです」「楽しかったです」としか答えない。MLBオールスター戦に出場して以来、改めてそんなイメージが定着しつつある。
その最たる例が12日(日本時間13日)、ホームランダービーで大谷が1回戦で敗退した直後のテレビインタビュー。
女性インタビュアーが「悔しくなかったですか?」と何度食い下がっても、大谷は「楽しかったです」と答え続け、最後にはインタビュアーのほうが「私は悔しかったです」と言うしかなかった。
実は、二言目に「楽しかったです」と言うのは、大谷の日本ハム時代からの常套句。
私が当時、スポーツ総合雑誌「ナンバー」の仕事で大谷を取材した時も、「楽しかったです」を繰り返された。
花巻東高校2年でケガ(股関節の骨端腺)をし、試合も練習もできなかったころの話を聞いても、「あのころは寮の生活が楽しかったです」と言う。
そんなやり取りを繰り返しているうち、どんなピンチや逆境も「楽しめる」資質こそが、実は大谷の一番の長所なのかもしれない、と思うようになりました。
この続きはきょうの東スポWeb、Yahoo!ニュースにアップされています。
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