【きょう25日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』326

今回の『赤ペン‼︎』は追悼記事です。
巨人の元投手コーチ・中村稔さんが今月2日、82歳で亡くなっていたことが、18日になってわかった。

2006年に72歳で他界した藤田さん自身をはじめ、ヘッドコーチの近藤昭仁さん(19年80歳没)、守備コーチの瀧安治さん(03年62歳没)もすでに故人。
第2次藤田監督時代(1989~92年)に在野から巨人入りした主要首脳陣が、全員鬼籍に入った。

あの時代、斎藤雅樹がエースに成長したきっかけは、89年の11試合連続完投勝利にあった。
この舞台裏で中村投手コーチが意外にも大きな貢献をしていたことは、一般のファンにはあまり知られていない。

藤田さんは連続完投が続いている間、何度も「なあ、稔、斎藤を代えるか? もうもたないよ」と中村さんに相談した。
そのたびに中村さんは…。

この続きはきょうの東スポ、大スポ、中京スポ、明日朝の九スポ(掲載日は変更あり)でお読みください。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る