きょうからセ・パ両リーグの公式戦が再開! ですね。
ほとんどの球団にとっては日曜の交流戦最終戦から5日後、中休みを経ての新規まき直し、となる。
しかし、交流戦でダントツの最下位に終わり、セ・リーグでも最下位に沈んだ広島にとっては、雨天中止の再試合となった一昨日の日本ハム戦から中1日。
果たして、しっかりリスタートできるのかどうか、不安は尽きませんが、こういう時こそ、今年〝影の監督〟と言われて復帰した河田ヘッドコーチに期待したい。
交流戦では3勝12敗3分けの勝率2割と、球団ワーストを更新。
とくに、ミスがらみの手痛い失点が目立った。
象徴的だったのが、今季最長の8連敗を喫した14日の西武戦で、中堅・羽月がやらかした落球である。
2−2と同点だった6回1死満塁、代打・中村のフライをグラブに当ててポロリとやり、すぐさま拾って一走を二塁で封殺したが、三走が本塁生還して痛恨の勝ち越し点を献上した(記録は犠飛)。
しかし、羽月としては最初から犠飛を警戒し、捕球直後にバックホームの態勢を取ろうとしてしでかしたミス。
それは河田ヘッドもわかっていただろう。だからこそ、翌日も羽月を2番・中堅でスタメンに入れたに違いない。
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