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「ひょっとしたら、交流戦の初優勝もあるぞ」と、DeNA関係者からはそんな声も聞かれる。
最初は冗談半分だったのが、ここにきてかなりマジになってきた。

先週のソフトバンク戦は2勝1引き分けと9年ぶりにカード勝ち越し。
その勢いを駆って次のロッテ戦も2勝1敗と2カード連続で勝ち越し、ついに交流戦首位タイに立ったのだから、大いに意気上がるのも当然だろう。

「いま、チームはすごくいい状態にある。
最初のオリックス3連戦に勝ち越して、〝勝ちグセ〟みたいなものがついてきた」

そう強調しているのは〝恐怖の8番〟大和。
3日のソフトバンク戦では決勝適時二塁打、6日のロッテ戦でも劇的なサヨナラ二塁打を打つなど絶好調だ。

「パの強い相手に負けていないですし、ギリギリ(の展開)でも引き分けている。
そういうゲームが、選手みんなの自信になっています。

交流戦に入ってから、みんな別人のようですよね。
チームとしていい方向に向いている」

1日のソフトバンク戦で決勝適時打を打った牧も、胸を張って…。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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