「ひょっとしたら、交流戦の初優勝もあるぞ」と、DeNA関係者からはそんな声も聞かれる。
最初は冗談半分だったのが、ここにきてかなりマジになってきた。
先週のソフトバンク戦は2勝1引き分けと9年ぶりにカード勝ち越し。
その勢いを駆って次のロッテ戦も2勝1敗と2カード連続で勝ち越し、ついに交流戦首位タイに立ったのだから、大いに意気上がるのも当然だろう。
「いま、チームはすごくいい状態にある。
最初のオリックス3連戦に勝ち越して、〝勝ちグセ〟みたいなものがついてきた」
そう強調しているのは〝恐怖の8番〟大和。
3日のソフトバンク戦では決勝適時二塁打、6日のロッテ戦でも劇的なサヨナラ二塁打を打つなど絶好調だ。
「パの強い相手に負けていないですし、ギリギリ(の展開)でも引き分けている。
そういうゲームが、選手みんなの自信になっています。
交流戦に入ってから、みんな別人のようですよね。
チームとしていい方向に向いている」
1日のソフトバンク戦で決勝適時打を打った牧も、胸を張って…。
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