私の〝コロナ鬱〟対策🦠🌺🤸‍♂️

NHK-Eテレ『テレビ体操』 毎朝6時25分〜35分

きょうは球場に行かなかった。
雨も風も強かったから億劫だった、というわけではなく、週末の土日、2日続けて球場に行くので、きょう休まなかったら〝6連投〟になってしまうからである。

こんなことを書くと、せっかくタダの良い記者席で野球を観られるのにもったいない、という御意見を一般のファンの方から時々いただきます。
しかし、仕事としての観戦にはそれなりの集中力が必要で、それなりのストレスや疲労感もあるから、今週のように6連戦が組まれている週は、1日ぐらい休みを挟みたい。

もっとも、休みとはいえ、緊急事態宣言下で、こんな雨風の凄まじい日では、遠出もサイクリングもできません。
だからと言って、膝を抱えて縮こまっていては、時節柄、つい塞ぎ込んで〝コロナ鬱〟に陥る可能性もある。

そこで、最近は朝散歩に加え、NHKの『テレビ体操』も始めました。
毎朝6時25分から10分間、Eテレで放送している番組で、毎日録画しておき、起床してからすぐ、画面に合わせてしっかりと身体を動かす。

これが結構いいウォーミングアップで、インストラクターがして見せるお手本通り、最初から最後まできちんと体操をすると、全身が汗ばむほど。
朝から軽い体操をして〝ちょっといい汗〟をかくだけでも、きょう一日を過ごす気分が違ってくる。

えーっ、ホント? たかが10分の体操で? と思ったアナタ、ぜひ一度お試しください!
これが58歳の〝コロナ鬱対策その一〟。

ついでに〝その二〟を書いておくと、最近、しょっちゅうSNSに上げている自宅での園芸。
とくに、苗を買ってきて1カ月、ペチュニアが次々と花開いているのを見ると、つい口元が緩み、こちらが元気づけられているような気になる。

5月4日、買ってきた翌日
ちょうど1カ月後のきょう

ペチュニアはいったん開花が進んだあと、蕾が次々に萎んでしまい、一時は花がふたつだけになった。
それから水やりのタイミングを変えたり、土の湿り気をしっかり確認したり、肥料や虫除けを撒いたり、それなりにいろいろ努力と試行錯誤を重ねたので、ここまで花開いてくれたのはとてもうれしい。

身体には運動、住まいには花。
この二つが〝コロナ鬱対策〟の基本、じゃないかなー、と思う今日この頃です。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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