コロナ禍の世でも花は咲く🌺

最近、サボテンに続いて、花の栽培も始めました。
もともと、園芸にはそれほど興味のあるほうじゃなかったんだけど、コロナ禍の時節柄、ウチにいる時間が長くなりつつあるので、読書や映画以外に何か新しい楽しみがほしいなあ、とは以前から考えていた。

そこへもってきて、4〜5月のGWの直前、東京に緊急事態宣言が発出され、予定していた旅行や帰省がすべて中止。
代わりに相変わらず野球ばかり観ているのも芸がないと思い、都内の有名な園芸店を訪ねて、初心者向きの花苗を買ってみることにした。

まず、連休直前の4月27日、荻窪で散髪した帰りに足を運んだのが〈緑化園〉。
すでに花が咲いている苗ではなく、これから咲かせる過程を楽しみたい、と相談したら、ご主人に赤いサンパラソルジャイアントを勧められた。

ポット入りの花苗1200円に加え、植え替え用の培養土と5号鉢、肥料と防虫剤、リング支柱なども購入したら、しめて3689円。
水やりは朝夕2回、肥料と防虫剤を与えるのは月1回など、基礎知識も教わって、翌日から栽培開始である。

栽培開始1週間後の今月3日、真ん中に成長の兆しが
翌4日、真ん中の茎が早くも大きくなり始めた
きょう13日にはここまで成長した

次に、GW後半の今月3日、本駒込の〈陶器と園芸 山竹〉を訪問。
サンパラソルジャイアントとは違うタイプで、初心者でも長く楽しめる花を所望したところ、ご主人にペチュニア(花苗1210円)を勧められました。

ペチュニアはサンパラソルほど頻繁に水やりをする必要はなく、培養土の表面が乾いたら適宜水をかければ良い。
それも一日に一度、日に当てるのも半日程度で十分、とのこと。

購入した翌日、今月4日、まだほとんど変化無し
栽培6日目の8日、初めて蕾が色づき始めた
翌9日には蕾が開き始め、その後ろには2番目の蕾も
翌10日には開花し、蕾も次々に成長
きのう12日はだいぶ見ごろに

ここから枯らせないように世話を絶やさないことが大切。
苗の栽培が軌道に乗ったら、今度は種から育ててみたいものです。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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