きょうの「母の日」に合わせて、実家のおふくろに赤いカーネーションの鉢植えを送ったら、2日も早く6日に届いたとメールで知らせがあった。
毎年、母の日の贈り物には帽子やバッグなど実用品を選んでいたのだが、今年はコロナ禍で外出もままならないため、実家でじっくり、ゆったり花の世話でもしてもらおう、と考えたわけです。
この鉢植えはGWの前週、西武池袋本店の日比谷花壇で購入したもの。
ご存知のように、現在は緊急事態宣言が発出されているため、先月25日から休業してしまったから、早めに手配しておいてよかった。
さて、きょうはプロ野球界でも、NPB、12球団、選手会を挙げて、公式戦が開催される6球場で「NPBマザーズデー2021」が開催されました。
日本球界では史上初のイベントで、東京ドームの電光掲示板も「母の日」のイメージカラー、鮮やかなピンク色に変わった(画像上)。
さらに、巨人、ヤクルト両チームの選手、監督、コーチも本日限定でオリジナルピンクのリストバンドを使用。
それに加え、坂本は手袋、エルボーガード、スパイク、丸はバットまでピンク色のものを振っていた。
なお、バットやスパイクは野球規則により、ふだんの公式戦では使える色が限定されているが、母の日に限り、NPBが特別にピンク色の使用を許可。
そうした演出はすべて、メジャーリーグ(メジャーでの母の日イベントは5月第2日曜)に倣ったものだという。
ちなみに、きょうハマスタで阪神戦に先発したDeNA・ピープルズは、アメリカでも何度か母の日に登板。
毎年、この日は病院事務の仕事をしている自分のお母さんにも赤いバラを贈っているそうです。
そう言えば、日本では長らくカーネーションが定番になっているけど、最近では母の日ギフトでもバラの商品が増えている。
僕も来年はおふくろバラに贈ってみようかな。
そのピープルズ、過去の母の日には毎回それなりに好投していて、きょうもいいイメージを抱いてマウンドに上がったらしい。
ところが、きょうはせっかく四回まで無失点に抑えながら、五回に3点取られて逆転され、この回で途中降板となったのは残念でした。
それから数分後、こちら東京ドームでは来日初登板初先発だったヤクルトの新外国人サイスニードが、やはり五回途中、1本塁打を含む5安打3失点で降板。
立ち上がりの初回から3連打、四、五回と続けて先頭打者を歩かせ、4四球と制球も安定せず、今後にも不安を残す投球内容だった。
試合はその後、いったんヤクルトが逆転したが、九回、巨人・岡本に再逆転の3ランが飛び出して巨人がサヨナラ勝ち。
ヒーローインタビューでお母さんへのメッセージを求められると、「丈夫な身体に生んでくれて感謝しています」と答えていました。
それにしても、きょうの試合は3時間47分。
今年は9回打ち切り制のために投手交代が増え、随分試合が長くなった。
実際、きょう注ぎ込まれた投手は巨人が7人、ヤクルトが6人。
こういう長時間化の問題もしっかりと議論するべき時期ではないか。