お花見サイクリング PartⅢ🌸🚴‍♂️

朝散歩のコースの途中、近所のマンション周辺の白ツツジ

最近、行きつけの理容院〈D’s〉の店長に、「同年代で赤坂さんほど運動してる人はいないでしょう」と言われた。
「ロードバイクで50㎞以上走れる人はそうはいないと思いますよ」と。

まあ、世の中の平均的な「58歳・男性」はそうなのかもしれない。
でも、たまにマウンテンバイクのツアーなどに参加すると、A先生より年上で、60代になってもはるかに速く走れる人はザラにいるんだよね。

ウォーキングとかサイクリングのような有酸素運動は不思議なもので、しばらくやらないでいると再開するのが億劫になるけれど、延々と続けている最中に中断すると気持ち悪くなる。
実際、2014年ごろから始めた朝食前の散歩は、ほとんどサボったことがない。

要は、そういうふうに、身体が自然と適度な運動を欲する状態に保っておくこと、が肝心なんじゃないか。
ただ、最近はウォーキングの距離を伸ばすよりも、その合間に公園で行う体操に時間をかけるようになってきた。

起きた直後はどうしても身体が硬くなっているので、しっかりほぐしたほうが血のめぐりがよくなるだろうから、と考えて。
で、きょうは芝桜が見ごろのうちにと、また荒川河川敷でサイクリング。

荒川赤羽桜堤緑地の芝桜
間近に見るとこんなに鮮やか

ここの芝桜は今週も満開で、きょうは日曜とあり、この土手で写真を撮っている人たちがいっぱい。
カップルや家族連れのスナップに写り込んだら迷惑だろうと思い、A先生はそそくさと撮影を済ませました。

荒川・砂町水辺公園のパンジー花壇

河口に近い荒川・砂町水辺公園もピクニックの穴場。
芝桜ほど鮮やかではないけれど、ここのパンジーの花壇は休日用の癒しスポットになっています。

きょうの全走行距離は53.5㎞。
しかし、帰り着く直前、久々に拙宅の裏の急勾配に挑戦したら、あと少しのところで足つきしてしまいました。

このあたり、新宿区の神楽坂周辺や文京区は、こういう心臓破りの坂が結構多いんだよね。
我が母校・法政大学の別館周辺にも一筋縄ではいかない激坂があって、ここはいまだに登破していない。

58歳にしては体力がある?
いや、まだまだだな。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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