現在、絶賛発売中のSports Graphic Number 1024「20年目の原巨人。」には、「原采配の真髄」を語る元参謀のひとりとして、川相昌弘が登場する。
1983年に巨人に入団、10年以上に渡って原辰徳とともにプレーし、現役引退後は2013~15年の3年間、監督となった原の下でヘッドコーチを務めた。
長い付き合いだけに、原監督の言葉や表情から胸中を読み取る観察眼には独特の鋭さがある。
その川相は原監督の参謀に就任する前、中日で落合博満監督の薫陶を受けた。
03~06年は貴重な控え選手として、07~10年は一軍内野守備走塁コーチや二軍監督として尽力。
当時、セ・リーグの首位戦線で火花を散らし合っていた原、落合両監督の野球を最も間近に見た唯一の野球人と言っていい。
原采配と落合采配はどこがどのように違うのか、川相ならではの比較論を聞きたい。
そう尋ねると、こんな答えが返ってきた。
「原さんは動。落合さんは静。
両監督の特長を一言で表せば、そうなります」
さて、そのココロは?
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