新潟アルビレックスは今⚾️🍙

きょうはインタビュー3連投PartⅡの3戦目、取材現場は新潟でした。
彼の地とは縁が乏しく、足を運んだのは学生時代の貧乏旅行以来で、上越新幹線ときに乗ったのも初めて。

群馬県通過中、新幹線の車窓から撮影した浅間山
さらに進むと、こんな雪景色が

このように、初めて乗った上越新幹線の車窓から眺める景色はなかなか壮観。
何度か乗った東北、北海道新幹線とはまた違った趣がありますね。

HARDOFF ECO スタジアム新潟

取材現場は、野球ファンにはお馴染み、このHARDOFF ECO スタジアム新潟。
ここを本拠地とする独立リーグのチーム、BCリーグ・新潟アルビレックスの関係者がきょうのインタビューのお相手です。

スタンドはファンのために開放されていて、ネット裏からアルビレックスの練習を間近に見ることができる。
僕と編集さんが到着した11時半ごろは、ちょうどダブルプレーの練習中で、選手たちが大声を出しながら取り組んでいた。

ネット裏から見た練習風景

しばらく練習を見たあと、正面玄関から中に入ったら、このスタンドの下にたくさんの会議室があることにびっくり。
取材対応して頂いたアルビレックスのSさんによると、球場内部にあるという独自性からか、地元企業の人気が高く、よく利用されているそうです。

今年はBCリーグも通常通り開幕し、正式決定はしていないものの、観客を入れて行われる見込み。
アルビレックスはBCリーグの中でも集客力が高く、このホーム球場に毎試合2000〜3000人動員しているから、リーグ全体を盛り上げる意味でも、どんどん好ゲームを見せてほしい。

新潟は東京首都圏に比べれば、新型コロナウイルスの感染者数もずっと少なく、緊急事態宣言も発出されていないのだから。
と、Sさんに水を向けたら、新潟では独自の警報を出しており、最近、歓楽街の居酒屋でもクラスターが発生したばかり。

新潟でも休業している飲食店は多く、大きな打撃を受けているという。
いまはBCリーグの野球ができるだけでも、よしとしなければいけない、ということか。

ところで、Sさん曰く、昨年まで僕が出演していたTBSラジオ番組『森本毅郎スタンバイ!日本全国8時です』をよく聴いてくれていたそうです。
去年3月最終週をもって3年間の出演を終えたんだけれど、それからほぼ1年後、こういうところでリスナーの方にお会いできるとは、とてもうれしかった半面、少々面映かったな。

連係プレーの練習後、橋上秀樹監督(左から3人目)の話に聞き入る選手たち

目的のインタビューは午前中の練習後、三塁側ベンチで北陸の暖かな陽光を浴びながら40分超。
過去にプロ野球取材でお世話になった方でもあり、共通の知り合いも多く、これほど長い対面取材は久しぶり、というより初めてだったからか、大変盛り上がりました(と思う)。

コロナ禍の世の中でなければ、ひとりでも自腹で一泊して、新潟の美味いぽん酒を堪能したかったけどなあ。
と、後ろ髪を引かれつつ、「新潟に行ったら食べてください」と川相昌弘氏に勧められていた爆弾おにぎりを1個買い、帰りの新幹線ときで東京へ。

ご飯一合ぶんの爆弾おにぎり
中身のネタは佐渡黒豚醤油そぼろ+ねぎ味噌800円

これは食べ応えありました!
米どころだけにご飯も美味かった!

なんでこんな美味いもの知ってるの?
と川相氏に聞いたら、新潟には巨人三軍監督時代に何度か遠征したことがあり、いろいろな知り合いができて、一昨年はBCリーグの新人研修にも講師として招かれたんだそうです。

なるほどなあ。
A先生も、今回の取材をご縁に新潟のみなさんとの繋がりを深められれば、と思った日帰り出張でした。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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