オープン戦取材はハマスタから⚾️

初回、DeNA平良からオリックス吉田正が右前安打

横浜スタジアムのオープン戦、DeNA-オリックス戦を取材に行ってきました。
DeNAの先発は先月18日、宜野湾の練習試合・阪神戦の初登板で3回をパーフェクトに抑え、一躍開幕投手候補に躍り出た平良。

ところが、2試合目はメロメロで、きょうの3試合目でどう修正してくるかが興味の焦点だった。
で、先発して4回投げた結果は、毎回の7安打を打たれて2失点。

平良本人としては、良いところと悪いところの両方が出たので、課題ははっきりしているから、捕手とも話し合って修正していく、とのこと。
きょうの結果を見る限りは、2番手で4回を2安打1失点に抑えた浜口のほうが上だった、かな。

もうひとつ、気になった、というより驚いたのが、DeNAの野手陣が敷いていた極端な〝吉田正シフト〟。
上の画像でおわかりのように、初回はサード宮崎がショートの位置に入るほど、極端な右寄りのシフトだった。

三回はさらに極端、という以上に大胆になって、宮崎が一・二塁間へ。
そこへ打球が飛んでサードゴロ、かと思ったら、打球にグラブを弾かれて〝三塁内野安打〟。

ここできっちりアウトにできていれば、DeNAベンチのファインプレーだったんですけどね。
こういうシフト、レギュラーシーズンでもやるのか、大いに気になるところ。

でも、最近はコロナ禍の影響もあり、こういう細かいところを担当コーチに単独取材することができない。
よっぽど、某コーチに電話しようかなと思ったけれど、やっぱりやめておきました。

好投するオリックス宮城

一方、オリックスは投打ともに順調が進んでいるようで、試合も5-0で快勝。
オープン戦だから結果は二の次とはいえ、打っては12安打5得点、投げては被安打2の〝完封勝ち〟はベンチもファンも一安心でしょう。

投手では、先発して5回を2安打無失点に封じた2年目の20歳、宮城大弥の好投が光っていた。
聞けば、開幕投手は山本由伸、3戦目は山岡泰輔で、この宮城はもう開幕2戦目と決まっているらしい。

福満園のサンマーメン、デザート付きで830円

ところで、ハマスタ取材の日は、今年もまた中華街へ足を運ぶことが増えそう。
きょうは汗をダラダラながしながら、サンマーメンを美味しくいただきましたが、きのうのきょうだし、コレステロール値に気をつけないとな。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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