「プロの洗礼を浴びました」と自分で言ったドラ1ルーキーに期待します⚾️

似合うかな?

きょうは沖縄キャンプ取材の最終日で、かねてから事前申請していた宜野湾のDeNAキャンプを訪問。
午前中のフリー打撃から午後の練習試合・ロッテ戦までじっくり見てきました。

そのロッテ戦では、今年のドラフト1位・入江大生(明大)、同5位・池谷蒼大(ヤマハ)が対外試合初登板。
単なる偶然ではあるけれど、僕は石田健太(2014年ドラフト2位)、今永昇太(15年1位)、東克樹(17年1位)、上茶谷大河(18年1位)のキャンプ初登板もこの球場で見ていて、今回もまた今年のルーキー2人の初実戦を取材できたことには縁を感じた。

ロッテ・菅野に四球を与えた入江の投球

しかし、注目された入江は、先発して2イニング、2ラン本塁打を含む3安打3失点。
僕が見たところでは、吉田に浴びた一発より、その前の菅野を四球で歩かせたことところに課題があると思う。

七回1イニングを無失点に抑えながら、四球で走者を出していた池谷も言っていたように、「プロはアマよりストライクゾーンが狭い」。
まずは、このプロ特有のゾーンに慣れることが先決かな。

ちなみに、囲み取材に応じた入江は、プロの記者の質問攻勢に少々戸惑いの表情を見せながら、「プロの洗礼を浴びました」とキッパリ。
今夜は「自分が打たれたビデオを見るのは嫌なんですが、今夜はちゃんと見ます」と反省の弁を述べていたので、次回の実戦登板2試合目に期待しましょう。

試合後はMアナウンサーの車で送っていただき、毎年足を運んでいる美栄橋の居酒屋「H」で今キャンプ2度目の〝外飲み〟。
時間制限のある中、格安の料金で売り物の料理を食べさせてくれた宮古島出身の大将Kさんに感謝です!

これが美味いんですよ!
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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