きのうからの3日間、阪神の宜野座キャンプに通っています。
取材の目的はもちろん、臨時コーチを務めている川相昌弘さん。
このキャンプ中、川相さんの朝は早い、そして一日は長い。
6時に起床し、8時前には早出練習を行う選手たちと宿舎を出て、球場に着いたら9時から約40分間のノック、それから全体練習を行って、最後は居残り特守で夕方6時過ぎまでまた指導。
しかし、臨時コーチはしょせん期間限定。
自分が去ったあと、いま一所懸命、選手たちに教え込んだことが忘れられては元も子もない。
そこで、川相コーチは一計を案じた。
このキャンプで選手たちに言い聞かせたこと、コーチたちと話し合ったことを確実に残し、根付かせ、シーズン中も継続してもらうにはどうすればいいか。
なるほど、そういう目的があるから、毎日スマホで選手の動画を撮っていたのかと、改めて川相さんの発想に驚嘆させられました。
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