宮崎出張3日目はオリックスの清武キャンプに足を運んできました。
昨年は来られなかったので、ここを取材するのは2年ぶり。
朝方は寒かったけれど、きのうに続く好天で、正面玄関のディスプレイも以前より立派になっている。
それなのに無観客でやらざるを得ない、というところに、人気球団の巨人やソフトバンクとはまた違う寂しさを感じた。
しかし、練習の中身は巨人に負けず劣らず、非常に熱い!
僕が最初に注目したのは、ドラフト1位新人・山下舜平太(福岡大大濠)ら若手投手陣。
現在、Bグループ(二軍)で調整中の山下はこの日、初めてプルペン入りして、立っている捕手に23球の投球練習。
真価を発揮するのはこれからでしょうが、視察に来ていた他球団のスカウトからは「雰囲気あるなあ」という声が聞かれた。
さて、僕の取材の目的は、二軍投手陣を指導する入来祐作・二軍投手コーチ。
2018年にソフトバンクの二・三軍投手コーチの職を解かれて以来、2年ぶりの現場復帰を果たした。
さぞかし張り切っているだろうと思い、さっそく話を聞きに行ってみたら、意外にも…この続きは、そのうち仕事の記事としてどこかに出る予定。
巨人での現役時代から知っている昔馴染みが、こうしてまたユニフォームを着て頑張っているのはうれしい限りです。
カープの二軍監督からオリックスのヘッドコーチに転身した水本勝己氏にも久しぶりに挨拶。
つい、「赤くないユニフォームは違和感ありますね」と不躾なことを言ってしまってすみません。
投球練習終了後、関係者用のフードトラックで昼食。
数種類の弁当、麺類などがある中、宮崎塩ラーメンがウマかった。
ところで、投手陣で「一番元気がいい」と評判だったのは、阪神から移籍したベテラン能見。
3日連続ブルペンに入っているそうで、連日60~70球投げ込み、きょうは午前、午後と2度ブルペンで力強い捕球音を響かせていました。