【きょう26日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』295

最近、就任前からこれほど注目されているコーチも珍しい。
年明け、突然巨人の投手チーフコーチ補佐就任が決まった桑田真澄氏、きのうもNHK『サンデースポーツ』に出演し、「プロは練習しなきゃダメ」「ブルペンの傾斜を制すれば勝てる投手になれる」と持論を展開していた。

一方、巨人の主張するDH制度導入案が19日のセ理事会で否決され、セ・リーグでは今季も投手が打席に立つことになった。
そこで、独特の野球観を持つ桑田コーチがどのような指導をするのか、また新たな興味が湧く。

桑田コーチは現役時代、単なるピッチャーではなく「ゲーマー」になりたい、と発言したことがある。
投球に加えて、打撃、走塁、守備とあらゆる面で優れており、すべてのプレーを勝利につなげられる選手、それがゲーマーだ、というのだ。

投手・桑田の全盛期は、確かにずば抜けたゲーマーだった。
では、コーチ・桑田はどんなゲーマーを育てることができるか。

詳しくはきょうの東スポ、大スポ、中京スポ、明日の九スポ(掲載日は変更あり)でお読みください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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