ポスティングシステムでの大リーグ移籍を断念した巨人・菅野が10日、オンライン会見で心境を語った。
「いろんな話をする中で、100㌫自分の中で納得できるものがなかった」のだそうだ。
また、代理人ジョエル・ウルフ氏が話していたように、「条件面でいろんなところに似たようなオファーが多かった」と指摘。
交渉を求めてきたメジャー球団同士が舞台裏で談合し、菅野の条件を引き下げようとしたのではないか、という不信感も抱いていたらしい。
そうした菅野の姿勢について、損得勘定を優先させたのか、と批判する声も少なくない。
しかし、「似たようなオファー」に対する妥協は、菅野だけでなく、数十億円ものビジネスを行う代理人にとっても承服し難いものだったのだろう。
結局、メジャー挑戦という「夢」はお金に換算され、1年延期となった。
良くも悪くも、これは時代の流れなのではないか。
そんな思いが垣間見えたのが、散々スッタモンダしたあげく、巨人からメジャーリーグに移籍した先輩・上原浩治史のツイートだった。
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