【きょう5日発売!】Sports Graphic Number 1014『前田健太、ダルビッシュ有を語る』

文藝春秋 2020年11月19日号 定価640円=税込

今週のSports Graphic Numberは、コロナ禍のメジャーリーグで目覚ましい成績を挙げ、サイ・ヤング賞の候補になっているダルビッシュ有の特集号です。
レンジャースからリリースされたり、トミー・ジョン手術を受けたり、決して順風満帆とは言えなかったアメリカでの野球人生で、ひとつの頂点を極めようとしている、と言っても過言ではないでしょう。

そんなダルビッシュ と敵味方の垣根を越えた交流を続けていて、互いに高め合う友人であり、後輩であり、ライバルでもあるのが前田健太。
今回はダルビッシュの向こうを張ってサイ・ヤング賞にも躍り出たマエケンに、ダルビッシュがいかに進化を続けているか、そういう先輩とどのような会話を交わし、何を学んでいるのか、存分に語っていただきました。

ダルビッシュがシーズン中、ツーシームやカットボールの握りと投げ方を実演し、「こうやって投げみてくれへんか」と熱く語りかける動画を前田に送信したことはファンの間でも有名な話。
現在はYouTubeで一般のファンに公開されているあの動画を、前田はどう受け止め、どのような発見とプラスアルファがあったのか。

いま、間違いなく日本人投手、というよりメジャーリーガーのトップレベルにあるふたりの内実に迫ったインタビュー、野球が好きな読者ほど興味津々の内容になっていること請け合いです。
ぜひ御一読ください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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