今年はコロナ禍、7月の長雨、8月の猛暑などのおかげで、S県H市の里山を走れる機会が極端に減った。
1月14日、6月18日、そしてきょう、とやっと3度目です。
今回は日曜にロードバイクで50㎞以上走ってから中1日とあって、行く前は慎重に走ろう、無理しないように心がけよう、と決めていました。
ただ、だからと言って、難所は押してばかりだと精神的に凹むし、このトシ(57歳)では今後ここへ来るのが億劫になってしまいかねない。
年齢とともに衰えていく身体、萎えがちな精神を、どのようにして無理にならない程度にスポーツへ、山へと向けていくか。
そういうセルフコントロールが大切だと感じているきょうこのごろ。
右回り、左回りのループを2周やってみた結果は、まあまあ、かな。
とりあえず、「50代最悪」とBlogに書いた6月18日よりは全然マシだった。
右回りのせせらぎポイントは一発でクリアし、林道に出る上りも、足つきはしたけど、最後まで上りきった。
後半の根っこが連続する下りにも少々ビビったものの、もう1、2回、路面がドライなころに来れば、以前のようにクリアできるようになる、はず。
左回りは大変快適で、とくに後半の平坦と下りはやっぱり楽しい。
このコースを走っていると、いやあ、おれ、ホントはこんなに上手くなってるのか、とつい錯覚しちゃうほど(?)。
なお、ついでだから同好の士のために書いておくと、左回りの終点はほぼ造成工事が終わりました。
造成前のように真っ直ぐ突き抜けることはできなくなったが、昨年のように逆戻りしたり、迂回路を探したりする必要はまったくない。
ところで、右回りを終えたところ、お寺の休憩ポイントで、6月に続いてまたイアン・エドワーズさんにバッタリ。
「この里山の向こう側にもいいトレイルがあるんだよね」と言われ、「ああ、昔行ったことがあるよ」と答えたら、「じゃあ、これから行く?」とイアン。
正直、ちょっぴり心が動いたんですが、丁重にお断りしました。
6月18日付のBlogにも書いたように、本場カナダのマウンテンバイカー、イアンは体格もスキルもスピードも、オレの50倍くらい上なんだからねえ。