今回のタイトルは『本当は12球団で一番怖い〝名将〟原監督』です。
巨人・原監督が9月11日のヤクルト戦(東京ドーム)で通算1067勝を挙げ、川上哲治元監督が保持していた球団記録1066勝を抜いた。
少なくともレギュラーシーズン数字の上では、「ドン」と呼ばれた偉大な先輩を超え、巨人史上最多の勝利数を誇る一番の〝名将〟となったわけである。
にもかかわらず、原監督は記録更新後、いやに怒りを露わにする場面が目立つ。最初は1067勝目をマークした明くる日の12日、やはりヤクルト戦(東京ドーム)の試合中のことだった。
(中略)
その5日後、17日の阪神戦(東京ドーム)で、原監督の怒りはますますヒートアップ。
(中略)
そうした原監督の怒りはときに、コーチ陣にも及んでいる。
かつては試合中、選手たちの前で怒鳴りつけたり、物を投げつけたりと、あまりの激しい叱責に、「しばらく立ち直れませんでした」と嘆くコーチもいたほどだ。
(後略)
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