休む日は休む、走る日は走る🚴‍♂️

午後12時半ごろ、新荒川大橋

先週のプロ野球取材はハマスタでDeNA主催の6連戦だったが、今週は東京ドームで巨人のホームゲームを2試合だけ。
どうしてこんなスケジュールになっているのかというと、今季は新型コロナウイルス対策のため、各球場で報道陣の人数制限が行われているから。

NPBの取材パスは個人にではなく、メディアに対して支給される。
僕の場合、「赤坂英一」ではなく、僕がコラムを連載している「東京スポーツ・赤坂英一」に全国各地の球場に出入りできる資格を与えられているわけだ。

そのメディア全社に対し、各球団は記者、カメラマンともに、厳格な人数制限を課している。
人数は球場や球団によって差があり、メディア各社のシフトによって、僕のようなフリーライターが潜り込める余地があるかどうかが決まる。

新型コロナのおかげで、面倒臭いシーズンになりました。
まあ、きのうのような東京ドーム今季初の有観客試合とか、今週末のカープ戦とか、僕が取材したい試合は大体取材できるので、それほど不都合はないんですが。

というわけで、きょうはゲーム取材をお休みしてサイクリング 。
自宅〜池袋〜王子〜赤羽〜新荒川大橋〜荒川河川敷〜平井大橋〜新小岩〜荒川河川敷〜荒川河口〜門前仲町〜大手町〜皇居周辺〜飯田橋〜自宅と走って、総距離52.3㎞でした。

午後3時過ぎ、荒川河口

コロナ禍は依然出口が見えず、フリーライターという浮き草稼業ゆえ、仕事が続くかどうかという懸念は常にある。
しかし、こういうときこそ、休む日は休む、走る日は走る、というメリハリが大切だとA先生は考えます。

それはそれとして、きょう一日の新規感染者数が東京で367人、全国で1265人と、ともに最多を記録したとなると、2度目の緊急事態宣言も近いかもしれない。
有観客の上限人数5000人も、もし球場で感染した人が出てきたらどうなることやら。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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