開幕後、午前中は結構強い雨が降っていたのに、午後から雨足が弱まって、試合が始まるころには上がっている、というパターンが多い。
ただ、降っている間は、試合開始までにやむかどうかはわかりません。
1日の神宮でのヤクルト-広島戦は、試合中も雨が降ったりやんだりで、しかも一時は土砂降りに加えてすごい強風。
おかげで臨時記者席の2階ネット裏席に雨が吹き込み、パソコンやスコアブックが濡れちゃうものだから、傘を差して仕事をしなきゃならなかったほど。
そこで、きょう、同じ神宮のヤクルト-DeNA戦の取材には、雑巾をポリ袋に入れて持参しました。
これがあれば、たとえ座席が雨に濡れてもすぐに拭き取ることができるから。
こういうどっちつかずで予測不能の天気は、監督の選手起用にも微妙な影響を与えるようです。
DeNA・ラミレス監督はきょうの試合前、一度はオースティンをスタメンから外したことを明言。
オースティンは前日の試合前に左太腿の張りを訴え、大事を取ってベンチスタートとなっていた。
きょうは7割方回復しているものの、雨でアンツーカーがぬかるんだり、人工芝が滑ったりする恐れがあるので、念のために2日続けてラインナップへの復帰を見送った、というわけ。
ところが、試合が始まるころにはご覧のようないい天気で、オースティンの状態も問題ナシ。
報道陣に届けられたDeNAのスタメン表には、3番のところにしっかりオースティンの名前が書いてありました。
もっとも、結果は無安打1四球とパッとせず。
その代わりにと言おうか、オースティンの前の2番に入ったソトが五回に満塁本塁打を放って打のヒーローとなっている。
投のヒーローは七回までヤクルト打線を零封した平良。
これで3試合すべて好投が続いており、だいぶ逞しくなってきた。
というわけで、ベイスターズにとっては天気も野球も〝雨のち晴れ〟。
なお、持参した〝マイ雑巾〟はもちろん使わずに済みました。