今回は東スポ『赤ペン‼︎』に引き続き、この『野球丸』でも広島・佐々岡監督の投手起用について論じています。
東スポが「先発編」とするなら、こちらは「リリーフ編」。
現時点での最大の課題は、新たな抑え投手を固定できるか。
その最後の1イニングへつなぐ〝勝利の方程式〟を確立できるか、だろう。
とりあえず、開幕時のクローザーは新外国人テイラー・スコット(28)でスタートした。
公式戦初登板は6月20日、DeNAとの第2戦の最終回。
しかし、10-4と6点をリードしてセーブ・シチュエーション(セーブが記録される3点差以内)でなかったことがメンタルに影響したのか、先頭の梶谷隆幸(31)にヒットを許すと、2年連続本塁打王のネフタリ・ソト(31)にタイムリーを打たれて来日初失点である。
明くる日の開幕3戦目、スコットはさらに最悪の形で大炎上してしまった…。
そこで、佐々岡監督はどう動いたか。
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