練習試合、3戦目の取材は「打倒コロナ弁当」を食べながら😋

ハマスタの近くのファミマにはこんな貼り紙が

一夜明けたきょう、巨人・坂本、大城がPCR検査の結果、陰性と判明。
この2人と濃厚接触を持った選手、関係者26人も全員陰性だったそうで、まずは一安心となりました。

そうした中、A先生は一昨日に続いてDeNA−楽天戦の取材で横浜スタジアムへ。
球場近くのファミリーマートにはご覧のように、「コロナに負けるな 頑張れ‼︎横浜 頑張れ‼︎横浜ベイスターズ」という貼り紙もあって、地元ファンも盛り上がりつつあるのかな、と感じますね。

試合前、このファミマの裏手にある中華街へ足を伸ばし、〈福満園〉というお店で弁当を購入。
こちらの店先の貼り紙には「打倒567(コロナ)お弁当567円(税込612円)」とあるので、迷わずこれに決めた。

チンジャオロースー弁当は通常価格800円が567円!
中身はメニュー写真よりもボリュームたっぷり!

この弁当とファミマで買ったジャスミン茶をハマスタのバルコニー席へ持ち帰り、グラウンドの練習を見ながらパクパク。
ご覧の通り、中身は店先の写真よりもボリュームがあり、青椒肉絲も焼売も春巻もすべて出来立ての熱々なのがうれしい。

試合は珍しいことに、DeNAが先攻、楽天が後攻でスタート。
この3連戦の前、こういう形で試合をさせてもらえないかと楽天側からリクエストがあり、DeNA側が承諾したのだという。

この日はスタメンに新外国人オースティンの名前がなく、2番・3番は桑原、ソトという並びになった。
どうしたことかと思ったら、現役モデルの美人妻ステファニーさんがアメリカへ一時帰国することになり、オースティンも〝お見送り休暇〟を取ってしばしの別れを惜しんでいたそうです。

電光掲示板にもあるように先攻・DeNA、後攻・楽天で試合開始

きょう一番の注目はDeNAの先発、ドラフト2位新人の坂本(立命館大)だったんだけど、残念ながら期待外れに終わった。
「2回で5個も四球を出し、57球も球数を費やしているようでは…」と、ラミレス監督も二軍降格を示唆。

一方、「この投手はいいですね」と、テレビ解説の〝大魔神〟佐々木氏が褒めていたのが、楽天のドラフト3位新人・津留﨑(慶応大)。
キレのある真っ直ぐ、ソトを空振り三振に仕留めたカーブが素晴らしく、2回を無安打無失点1四球に抑えた。

久しぶりに見た元甲子園のスター、安樂も八回1イニングを三者凡退。
真っ直ぐの最高速度は148㎞で、身体も大きくなったように見えました。

それにしても、この日の試合はちとダラダラしていて締まりがなかったな。
というわけで、一番の収穫はやっぱり、お昼ご飯の「打倒567(コロナ)お弁当」でした。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る